令和6年10月市長定例記者会見(令和6年10月22日)
公開日 2024年10月22日
更新日 2024年10月22日
1.亀山市窓口入力支援システム導入事業について
亀山市では、マイナンバーカードの活用による利便性向上及び窓口の混雑緩和対策として、来月から市民課戸籍住民グループの窓口において「窓口入力支援システム」を導入します。
本システムは、書かない窓口の一環として導入するもので、「住民票や戸籍証明書等の各種証明書の取得」や「転入・転出などの住所異動の手続き」、「マイナンバーカード関連の手続き」の際に、お手持ちのマイナンバーカードを使って、住所・氏名などの基本情報が印字された申請書を作成することができ、各種申請書の記入に係る負担の軽減や待ち時間の短縮を図ります。
なお、本システムを利用するにはマイナンバーカードが必要となりますので、マイナンバーカードの普及促進の取り組みを併せて進めてまいります。
令和7年度から令和9年度は、約2万人の方がマイナンバーカードの電子証明書有効期間の更新時期を迎えることから、窓口への来庁者の大幅な増加が見込まれます。本システムを活用することにより、窓口での滞在時間の短縮を図り、窓口サービスの向上を目指します。
2.亀山市関宿 重要伝統的建造物群保存地区選定40周年記念シンポジウムについて
亀山市は、令和6年12月に関宿が重要伝統的建造物群保存地区選定40周年を迎えるにあたり、11月2日(土)に市文化会館におきまして、記念シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、三重大学名誉教授の菅原洋一氏による基調講演をはじめ、関宿のまちなみ保存に携わる住民や文化庁調査官などによるパネルディスカッション、また、関宿保存団体による芸能披露のほか、長年、保存活動に尽力された功労者への感謝状贈呈を行います。
さらには、次世代を担う子どもたちへの愛着や誇りの醸成を目的として、6月より3回にわたり開催してきた「子どもワークショップ~残していきたい関宿~」の成果発表や、本年初めて開催した「関宿かるた大会」(大人の部・子どもの部)の上位入賞者の表彰も行います。
本シンポジウムを契機とし、今後も保存団体や地域の皆様との深い連携のもと、伝統的建造物の保存・活用などの取り組みを進め、東海道の宿場町で唯一の伝建地区である関宿の歴史的風致を後世に継承してまいります。
なお、詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:505KB]
【チラシ】関宿重要伝統的建造物群保存地区選定40周年記念シンポジウム[PDF:191MB]
3.職員名札の表記内容について
亀山市は、令和6年11月1日から職員名札の表記内容を見直します。
職員名札の表記は、これまで「フルネーム」としてきましたが、SNSの普及により個人情報が検索されたり、SNS上にフルネームが無断掲載されたりするなど、職員のプライバシーの侵害が懸念されています。
そこで、職員が安心して働けるよう、職員名札の表記を「フルネーム」から「名字のみ」に、また、誰にでもわかりやすい表記にするため、ひらがな、漢字、ローマ字の3種類を表記するように見直します。
なお、役職名は、課長級以上の管理職において表記することとします。
また、職員名札のデザインについても一新することとし、職員アンケートを実施の上、決定したところでございます。
4. 11月の行事予定
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