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令和5年10月市長定例記者会見(令和5年10月24日)

公開日 2023年10月25日

更新日 2023年10月25日

1.水道水におけるPFOS・PFOA(有機フッ素化合物)に関する水質検査結果について

 亀山市は本年度、市内の全11水源において水道水におけるPFOS・PFOA(有機フッ素化合物)に関する水質検査を行い、全ての地点において、国が定める暫定目標値を大幅に下回っていることを確認しました。

 PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、発がん性などが指摘され、環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから国内外で製造、輸入等が原則禁止されており、近年、世界的な環境問題として注目されている物質です。
 そのような中、厚生労働省は令和2年4月、PFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目に追加し、暫定目標値をPFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下に設定しました。

 市では令和2年度以降、PFOS及びPFOAの水質検査を行い、水道水の安全性を確認しており、本年度は、社会的な関心も高く、国からも濃度の把握に努めるよう要請されているため、9月に市内にある鈴鹿川水系に設置した11水源全てにおいて水質検査を実施しました。
 結果は、全ての水源において1~5ng/Lであり、国が定める暫定目標値50ng/L以下であったことを確認したところです。

 今後も、市民の皆さんに安全でおいしい水を安定的に供給できるよう、継続的に水質管理を行ってまいります。

《「PFOS」及び「PFOA」の水質検査結果》

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:530KB]
【資料】水源位置図[PDF:6.24MB]

 

2.インクルーシブの考えを取り入れた公園遊具の更新について

 亀山市は本年度、亀山公園わんぱく広場内の大型複合遊具等をインクルーシブの考えを取り入れた遊具に更新します。

 本市では、令和4年度から6年度まで、多くの皆さんにご利用いただいている西野公園、亀山公園、東野公園における老朽化した遊具の更新を順次進め、子どもたちの遊び場づくりに取り組んでいます。
 遊具更新にあたっては、利用者の声、要望を反映できるようアンケート調査を行うとともに、ユニバーサルデザインに配慮した遊具の整備に加え、さまざまな人が自分に合った遊びを楽しめるインクルーシブの考えを取り入れて整備を進めています。

 とりわけ、本年度実施する亀山公園内の更新は規模が大きく、全長70mを超える県下最大級のローラースライダーをはじめ、インクルーシブ機能を有した複合遊具やブランコ等のほか、3歳児未満用遊具広場を設置します。今月中旬に工事に着手したところで、翌年3月末の完成予定です。

一方、本市は、今月7日、一般社団法人あそび庁より全国で2番目に「あそび推進市」に認定いただいたところです。あそびや運動を通して、子どもも大人も心身ともに健康で幸福を感じられる緑の健都の実現を目指してまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:500KB]
【資料】公園遊具の更新に取り組んでいます[PDF:1.21MB]

 

3.亀山市と株式会社シニアライフクリエイトとの地域見守り活動の協力に関する協定について

 亀山市は、令和5年10月18日に株式会社シニアライフクリエイトとの地域見守り活動の協力に関する協定を締結しました。

 これは、協力事業所が、市内における日常的な業務の中で、高齢者等の市民の異変に気付いた場合や道路の損傷、不法投棄が疑われる廃棄物等を発見した場合において、市へ情報提供を行う見守り活動に関し、関係者が連携体制の構築を通じて相互に協力し、迅速かつ適切な対応を図ることにより、市民が安心して暮らせる地域社会づくりに資することを目的とするものです。

 この度の協定の締結により地域見守り活動の協力事業所は13事業所となることから、より一層公民連携による地域ぐるみの見守り活動を推進することができるものと考えております。

【協力事業所】
 東京都港区三田三丁目12番14号 ニッテン三田ビル
 株式会社シニアライフクリエイト
 代表取締役 高橋 洋

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:485KB]
【資料】「地域見守り活動の協力に関する協定」締結について[PDF:419KB]

 

4.令和5年度亀山市総合防災訓練について

 亀山市は、来る11月18日(土)午前9時から関B&G海洋センター及び関総合スポーツ公園多目的グラウンドにおいて、「令和5年度 亀山市総合防災訓練」を実施します。

 本市では、地域住民、自治会・自主防災会の代表者、各種関係団体の皆さんにご参加いただき総合防災訓練を実施しております。令和2年度及び3年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため中止しましたが、昨年度は規模を縮小して再開したところで、本年度、コロナ禍前と同規模で、「共助」・「公助」の力を総合的に強化することを目的として行います。

 4年ぶりに多くの方のご参加の下、歴年の訓練成果を踏まえ、関係機関との連携強化や、避難所の開設・運営時における共助の力の促進を重視した訓練内容とします。
 具体的には、自衛隊と亀山警察署による坂下及び関南部地区住民の避難支援訓練や、自衛隊及び亀山市消防本部による被災者の救出訓練、中部電力パワーグリッド株式会社鈴鹿営業所による停電地域の電源確保訓練を実施するものです。また、三重県亀山市LPガス協議会や亀山耐震推進委員会をはじめ各種団体による防災啓発ブースを設置し、市民の防災意識の高揚を図ります。

 年々災害の脅威が増す中で、より実践的な訓練を通して本市の防災対策の強化を図ってまいります。
 なお、詳細につきましては、別紙の資料をご覧ください。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:524KB]
【資料】令和5年度亀山市総合防災訓練について[PDF:353KB]
【資料】訓練位置図[PDF:1.74MB]

 

5.11月の行事予定

11月の予定[PDF:573KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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