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令和5年3月市長定例記者会見(令和5年3月27日)

公開日 2023年03月28日

更新日 2023年03月28日

1.令和5年4月1日付 人事異動について

 亀山市は、令和5年4月1日付けで定期人事異動を行います。異動総数は、228人であり、組織・機構改革の再編を行った昨年と比較すると若干小規模の異動となっております。

 今回の人事異動における基本方針でございますが、まず1点目としては、令和5年度人事行政方針に基づき、第2次亀山市総合計画・後期基本計画の着実な推進を図るとともに緊急な行政課題の解消に向け、全体の業務量を推し量った上で適正に配置することとします。特に、重要かつ早急に対応しなければならない課題に対しては、新たな組織の編成や業務の組み替えなどを行い、機動的に対応できる組織とします。具体的には、産業環境部に生物多様性・獣害対策室を設置し、生物多様性の保全に向けた取組を行うほか、有害鳥獣等による人や農作物等への被害を防止するため、関係業務を集約します。また、建設部都市整備課に市街地整備グループを設置し、亀山駅前整備グループを廃止する一方、引き続き中心的都市拠点における市街地再開発事業などの市街地整備や、都市公園などの都市施設の維持管理を行うため、関係業務を一部組み替えます。
 2点目としては、これまで進めてきた事業を継承し、次の展開につなげるため、定年退職者の勤務延長の実施や任期付職員を任用し、行政経験の豊かな職員の人材活用を図ります。具体的には、市の将来都市像や都市政策を検討・調整する理事職を配置することとし、専門的見地を有する職員の新たな任期付任用を行います。また、消防長、教育部長を引き続き勤務延長することとします。
 3点目としては、組織の活性化を図るため、定期的な人事異動を行い、人材育成や職員個々のキャリア形成につなげるとともに、ジョブ・ローテーションにより、組織力の強化に努めます。また、職員の業務におけるストレス緩和や解消につなげるため、総務財政部総務課に相談窓口を設置します。
 4点目としては、国との人事交流、三重県等への研修派遣を継続的に実施し、専門知識の習得や幅広い交流機会を通じて人材の育成を図ります。特に発達障がい児を早期に発見し、成長過程に応じた適切な途切れない支援を行う職員を養成するため、三重県立子ども心身発達医療センターに、保育士・幼稚園教諭を新たに派遣します。
 参考としまして、任期付任用を除く令和5年4月1日新規採用職員は、総勢24人でございます。

 なお、人事異動の詳細につきましては、お手元の資料のとおりでございますので、ご覧いただきたいと存じます。(人事異動は課長級以上を記載)

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:537KB]
【資料】令和5年4月1日付 人事異動の考え方[PDF:135KB]
【資料】令和5年4月1日付 亀山市職員異動数[PDF:83KB]
 

2.~亀山市観光プロモーション~ウェブサイトの新設と観光PRポスターの作成について

 亀山市では、「アートが生まれる街、亀山 ~亀山のアートは道が育む~」をコンセプトに、令和4年度から4年間にわたり展開する観光プロモーションの一環として、この度、三重県観光連盟が運営するウェブサイト「観光三重」内に特設サイトを新設するほか、写真家 浅田政志氏による観光PRポスターを作成しました。

 本市では、昨年6月に第2次亀山市観光振興ビジョンを策定し、「すばらしいまちづくり」こそが結果として多くの来訪者を惹きつけ、地域観光につながるという「まちづくり観光」を推進しています。
 このプロモーションでは、このまちに暮らす人々の営みの中で培われ、時代・世代を越えて継承され、新たな創造につながる「心動かすもの」を「アート」と捉え、これらにストーリー性を持たせて、年度ごとに「道」「灯」「学」「歩」を切り口に効果的に情報発信していきます。

 本年度は、ディスカバー・ジャパン誌への特集記事の掲載、ウェブサイト「観光三重」内への特設サイトの新設、写真家 浅田政志氏と元ミス・ユニバース・ジャパン 加藤遊海氏によるポスターの作成を行いました。これらを活用し、後世へ亀山の文化を伝え、さらに進化させるような機運が生まれることを期待しています。
 なお、令和5年度には、古くからこの地に残る「灯おどり」の復活を、令和6年度には、アートや道の歴史を学び、再認識・体験できるコンテンツの情報発信を、そして令和7年度には、道を歩き、まちの魅力に触れていただく機会の提供を予定しています。

 ぜひ、大切に守り継がれた歴史・文化・自然と新たなロケーションが創り出す「アートが生まれる街、亀山」へお越しください。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:512KB]
【資料】アートが生まれる街、亀山~亀山のアートは道が育む~[PDF:1.09MB]
 

3.~ 亀山茶ペットボトル復活プロジェクト ~亀山茶ペットボトルの完成について

 亀山市では、この度、県内有数の「お茶どころ・亀山」の魅力を広く知っていただくため、コロナ禍により生産が中止となった亀山茶ペットボトルを復活させました。

 この取り組みは、亀山ブランド推進事業の一つとして、昨年9月から市と三重茶農業協同組合が業務連携協定を締結して進めてきたものです。
 今回のお茶は、亀山茶の特性を熟知した三重茶農業協同組合と共同で、亀山で採れたかぶせ茶や亀山ブランド認定の「特上かめやま」など一番茶だけを絶妙にブレンドし、亀山茶の魅力を最大限に引き出すことで、“亀山茶の上品な旨味と清涼感のあるお茶”に仕上がりました。
 ペットボトルのデザインは、亀山茶を多くの方に知っていただけるように、「亀山茶」のロゴとお茶の葉、急須のマークを前面に配置し、和のテイストで表現しています。
販売は、令和5年4月10日より、三重茶農業協同組合の茶直売所「茶気茶気」で、1本140円にて開始します。

 ぜひ、亀山茶ペットボトルの復活を機に、多くの方に手軽に亀山茶を楽しんでいただけることを期待しています。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:513KB]
【資料】亀山茶ペットボトルについて~亀山茶ペットボトル復活プロジェクト~[PDF:120KB]
 

4.4月の行事予定

4月の予定[PDF:452KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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