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令和4年5月市長定例記者会見(令和4年5月26日)

公開日 2022年06月14日

更新日 2022年06月14日

1.令和4年6月亀山市議会定例会提出議案について

 令和4年6月議会に提出する議案につきましては、条例関係5件(亀山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正ほか)、補正予算関係4件(令和4年度亀山市一般会計2件、令和4年度亀山市国民健康保険事業特別会計1件及び令和4年度亀山市病院事業会計1件)、その他11件(基本構想の変更、後期基本計画の策定、財産の無償譲渡、財産の取得、市道路線の認定及び専決した事件の承認)及び報告6件の計26件を予定しています。

 条例関係の主なものとして、亀山市税条例等の一部改正につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除に係る規定を見直すなどの所要の改正を行うものです。
 また、亀山市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した要件を満たす被保険者等に係る令和4年度の国民健康保険税について、令和3年度に引き続き減免できるよう、所要の改正を行うものです。

 補正予算関係の令和4年度亀山市一般会計補正予算(第1号)及び令和4年度亀山市一般会計補正予算(第2号)につきましては、合わせて歳入歳出それぞれ7億8,905万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ228億6,605万7千円とするもので、主な内容としまして、『新型コロナウイルス感染症対策「総合対策パッケージ【第10弾】」』を計上するものでございます。

 また、その他の主なものとしまして、議決案件となります第2次亀山市総合計画後期基本計画(案)を提出させていただきます。
 
 なお、内容の詳細は、別添の「令和4年6月亀山市議会定例会 議会運営委員会資料」、「亀山市補正予算資料」及び「令和4年度に取り組む主な事業について」によりご確認をお願いします。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:504KB]
※【資料】令和4年6月亀山市議会定例会 議会運営委員会資料[PDF:181KB]
※【資料】令和4年度亀山市補正予算資料[PDF:799KB]
※【資料】令和4年度に取り組む主な事業について(6月補正予算による新規事業追加分を含む)[PDF:2.61MB]

2.第2次亀山市総合計画後期基本計画の策定について

 亀山市は、令和2年度から約2か年をかけた計画策定作業を終え、このほど本年度から令和7年度までの中期戦略となる「後期基本計画(案)」を取りまとめました。

 この計画の策定に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行やDX(デジタル変革)、SDGsの進展など、第2次総合計画策定時点では想定し得なかった急激な社会経済情勢の変化を踏まえた、基本構想の変更も行ってまいります。
 とりわけ、コロナ禍の中で、人口減少社会やスマート社会の到来も相まって不確実性の時代を迎えつつあります。そうした中で、今後のまちづくりを展開していくに当たり、基本構想の施策の大綱において、総体的に重視すべき視点として、新たに「ポストコロナ時代のニューノーマルへの対応」「デジタル変革」「SDGsの達成」の3つの視点を組み入れ、将来都市像「歴史・ひと・自然が心地よい 緑の健都 かめやま」の実現を目指してまいります。

 また、後期基本計画(案)では、前期基本計画を超える32の基本施策と各分野にわたる330の施策を位置付けるとともに、ポストコロナ時代において、環境変化に素早く適応し乗り越えられるしなやかさと、新型コロナウイルス感染症からの早期克服によりまちの活力を高め、持続的に発展し続けられる「健康都市」の形成に向けて、『健都さぷり+』プロジェクト、『まち紡ぎ』プロジェクト、『しなやか田園都市』プロジェクト、『未来へのトビラ』プロジェクトの4つの重点プロジェクトを掲げ、重点的かつ分野横断的な取り組みを進めることとしています。
 併せて、関連する施策を積極的に推進するため、本年度から令和7年度までの主要事業を取りまとめた実施計画を策定し、計画期間内において事業総数104事業うち新規事業29事業(令和4年度分は事業数94事業うち新規事業17事業)を見込んでいます。
 一方、後期基本計画の策定に併せて、亀山市長期財政見通しを改訂いたしましたので別紙をご覧ください。

 なお、基本構想の変更及び後期基本計画の策定に係る関連議案は、来る6月定例会へ提出し、可決後、速やかに本計画の推進を図り、「改進の年」としての更なる歩みを進めてまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:563KB]
※【資料】亀山市長期財政見通し[PDF:597KB]

 

3.新型コロナウイルス感染症対策「総合対策パッケージ【第10弾】」について

 亀山市は、本日、新型コロナウイルス感染症対策「総合対策パッケージ【第10弾】」を 取りまとめました。

 新型コロナウイルス感染症の総合対策につきましては、令和2年度においては、7弾に 及ぶ「緊急政策パッケージ」総額約61億円を、令和3年度においては、9弾に及ぶ「総合対策パッケージ」総額約23億円を予算計上してまいりました。この度、長期化するコロナ禍に対する総合対策として、総額4億7,032万8千円の「総合対策パッケージ【第10弾】を決定いたしました。なお、これに関連する補正予算(案)については、6月2日開会の市議会6月定例会に提出します。

 その概要は、まず「市民生活の支援」においては、令和4年度に新たに住民税非課税世帯となった世帯等に対して、1世帯当たり一律10万円の臨時特別給付金を支給するほか、 低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり一律5万円の生活支援特別給付金を支給します。さらに、放課後児童クラブの利用自粛に係る利用料の減収補てんとして、放課後児童クラブ運営者に対して補助を行います。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が 減少した被保険者等に係る国民健康保険税の減免を行うこととして、合計9,852万8千円を予算化しました。

 次に、「市民生活の支援」と「地域経済の支援」の両面を有するものとして、コロナ禍による物価高騰等の影響を受ける市民生活を支援するとともに、市内経済を循環させるため、5千円の購入額で8千円分(プレミアム率60%)が利用できる全市民が購入可能な非接触型のプレミアム付デジタル商品券「TAKERU」「たちばな」発行予定総額 8億円を発行し ます。この8千円の商品券のうち、「TAKERU」(5千円分)は登録のある全店舗で「たちばな」(3千円分)は登録のある小規模店舗で利用できるものです。また、キャッシュレス決済機器導入支援事業として、市内事業者が当該機器等を購入する経費に対し、5万円 (補助率1/2)を上限に補助を行うこととして、合計3億5,150万円を予算化しました。

 次に、「感染症対策の充実」においては、60歳以上及び18歳以上60歳未満で基礎疾患がある市民を対象に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(4回目)を迅速に行うための予算を増額し、ワクチン接種体制の充実を図ります。また、濃厚接触者及び接触者のうち、無症状であるがPCR検査を希望する市民に対して無償配布している簡易検査キットの追加購入を行うこととして、合計2,030万円を予算化しました。

 本市といたしましては、この【第10弾】に掲げる事業について、市議会での補正予算成立後速やかに実行に移してまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:533KB]
※【資料】新型コロナウイルス感染症対策 総合対策パッケージ(第10弾)~令和4年6月亀山市議会定例会 補正予算の概要~[PDF:800KB]
※新型コロナウイルス総合対策パッケージ第10弾[PDF:279KB]

4.6月の行事予定

6月の予定[PDF:482KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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