亀山市ホーム

このページの本文へ移動

令和4年2月市長定例記者会見(令和4年2月17日)

公開日 2022年02月18日

更新日 2022年02月18日

1. 令和4年度亀山市当初予算案発表

 令和4年度当初予算は、第2次総合計画後期基本計画の計画策定を3か月延伸することに伴い、後期基本計画の策定前に予算編成を行うため、前期基本計画期間から継続的に実施する主要事業に係る投資的経費や標準予算の事業経費を軸に予算編成を行いました。
 その結果、一般会計予算の総額は、220億7,700万円で、前年度当初予算額に比べて、10億1,600万円、率にして4.4%減となりました。
 なお、後期基本計画に基づく新規事業の計上については、後期基本計画の策定に合わせて、令和4年6月定例会での予算補正を予定しています。

 歳入において、市税収入は、個人市民税や固定資産税の減収などにより、前年度比1億円、1.0%の減となる99億1,840万円となり、地方交付税では67.2%増の24億4,000万円となるものの、亀山駅周辺整備事業の減などにより国庫支出金は14.0%減の31億8,122万2千円、臨時財政対策債の減などにより市債は52.5%減の12億7,610万円となりました。これらのことから、繰入金では財政調整基金から前年度比1億200万円減となる7億9,000万円の繰入を行い財源としました。

 歳出においては、市民生活を支える民生費は、障がい者(児)自立支援事業や保育所増築事業などにより約74億7千万円の過去最高額、教育費では新図書館整備事業や図書館一般管理費などにより前年度比4.1%の増額となった一方で、総務費では退職手当等の減などにより前年度比6.4%の減額、土木費では亀山駅周辺整備事業の減などにより前年度比26.5%の減額となっています。
 また、取り組む主な事業は、総合計画の施策の体系別に、まず、「快適さを支える生活基盤の向上」では、事業最終年度となる亀山駅周辺整備事業を推進するとともに、防災重点ため池の耐震点検や橋梁・公園の長寿命化、主要幹線道路の舗装老朽化対策を進めるほか、地域生活交通再編事業では、引き続きバスや乗合タクシーの利用促進を図ります。
 次に、「健康で生きがいを持てる暮らしの充実」では、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を迅速に行うとともに、令和4年度中の開館に向け、市民の読書活動や生涯学習の拠点となる新図書館整備事業を推進するほか、各種がん検診の補助や特定健康診査・特定保健指導の受診勧奨を行い、受診費用の無料化を行うことで受診率向上と健康増進を図ります。
 次に、「交通拠点性を生かした都市活力の向上」では、産業振興条例に基づき、市内事業所の新設・増設に対し奨励金を交付するほか、リニア中央新幹線の市内停車駅の実現に向け、誘致活動を展開するとともに、リニア駅を生かしたまちづくりの可能性に関する調査を引き続き行います。
 次に、「子育てと子どもの成長を支える環境の充実」では、和田保育園保育室の増設を行うとともに、民間保育所の保育士等の処遇改善や放課後児童クラブの運営支援を行うほか、中学生までの医療費無料化や未就学児の窓口無料化を行い、子育て世帯の経済的負担を軽減します。また、学校教育においては、GIGAスクール構想による1人1台タブレット端末を活用し、情報教育を推進します。
 次に、「市民力・地域力の活性化」では、自立した地域まちづくり活動の促進のため地域まちづくり協議会の組織強化につながるよう、引き続き支援を行うほか、市内への移住促進のため、移住・交流促進アドバイザーによる情報提供や移住された方への支援を行ってまいります。

 令和4年度、長引くコロナ禍の早期克服と、より健やかで活力ある持続可能な「緑の健都 かめやま」の実現へ、一層しなやかな挑戦を進めてまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:560KB]
【資料】令和4年度亀山市当初予算資料[PDF:1,108KB]
【資料】令和4年度に取り組む主な事業について[PDF:2,157KB]
【資料】令和4年度行政経営の重点方針[PDF:131KB]

2. 3月の予定

3月の予定[PDF:460KB]

 

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード