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令和3年2月市長定例記者会見(令和3年2月8日)

公開日 2021年02月10日

更新日 2022年04月07日

1.市長4期目のスタートにあたって

 

このたびの亀山市長選挙におきまして、市民の皆様の負託をいただき、再選の栄を賜りました。引き続き公の重責を担わせていただくこととなり、身の引き締まる思いであるとともに、政策公約の具現化に最善を尽くす覚悟であります。

 

さて、現在、私たちは「新型コロナウイルス感染症」との闘いの中にいます。本市は、一連の総合対策「緊急政策パッケージ」を展開してまいりましたが、この先においても総力を挙げ、この厳しい局面を乗り越えてまいります。同時に、コロナ終息後の「ニューノーマル(新常態)」を見据えた、しなやかな地域社会への転換、真の健康都市への深化をめざしてまいります。

また、少子高齢化の進展を背景に、人生100年時代に備えた「安心の共生社会の構築」、「若者の定住促進」や「魅力ある市街地再生」を急ぐとともに、DX(デジタル変革)による超スマート社会への対応にも万全を期してまいりたいと考えます。

さらに、新市施行から16年を経て、市民力で地域力が輝くまちづくりが進んでまいりましたが、「地域予算制度」のバージョンアップや基金運用の見直し、「かめやま文化年&歴史的風致維持向上計画」などの新展開により、亀山の強みである「地域力と文化力」に磨きをかけてまいります。

一方、次なる4年は、四半世紀以上にわたり積み重ねてきた「リニア中央新幹線・市内停車駅」の誘致が、新たな段階へと入ります。これを確実なものとするべく「オール亀山」の英知を結集、多様な産業・雇用の創出とあわせ、次なる活力と未来へ向けた着実な取り組みを進めてまいります。

これらの政策展開により、「第2次・亀山市総合計画/グリーンプラン2025」が掲げる将来都市像『緑の健都かめやま』の実現をめざすとともに、今後の国と地方財政の厳しさが指摘されるなかにあって、引き続き、強い意志をもって行財政改革を進めていきます。

 

最後に、私は昨夜、30年前の市議会初当選直後、初質問の議事録を読み返しました。思えば遠くに来たものだと感じますが、理想とするまちは未だその途上にあります。今一度、私は、あの頃の初心に戻って、この公の責務を全うしてまいりたいと存じます。

今後とも倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。

 

令和3年2月8日

亀山市長 櫻井義之

 

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:636KB]

 

2.新型コロナウイルス感染症対策「緊急政策パッケージ【第7弾】」について

 

亀山市は、本日、新型コロナウイルス感染症の総合対策として、「緊急政策パッケージ【第7弾】」を取りまとめました。

 

全国的な感染拡大が続くなか、国により10都府県において緊急事態宣言の1箇月延長がなされ、三重県においても同様に緊急警戒宣言が1箇月延長されたところです。

一方、本市では、現在までに46名の感染者が確認されており、引き続き感染拡大の防止とコロナ禍の影響を受ける市民生活や地域経済への更なる支援について、市内外の感染状況に応じた的確な対策を進めているところです。

これらを踏まえ、既に実施している6つの総合対策に引き続き、総額7,057万円の緊急政策パッケージ【第7弾】を決定しました。この第7弾の事業に関する補正予算は、本年2月15日に開催の令和3年第1回亀山市議会臨時会の議案として提案します。

 

その概要として、「地域経済の支援」においては、事業継続緊急支援制度を創設し、売上の減少が長期化し融資による資金繰りを行っている事業者に対して事業継続を後押しするため、法人20万円、個人事業者10万円の支援金6,400万円を予算化しました。

次に、「感染拡大の防止とウィズコロナ対策」においては、これまで進めてきましたワクチン接種への体制確保において、高齢者の早期接種への対応やコールセンター開設など更なる充実を図るため657万円を予算化しました。

 

本市といたしましては、先行する6つの緊急政策パッケージの施策を着実に進めるとともに、これら「緊急政策パッケージ【第7弾】」に掲げる事業について、市議会での補正予算の成立後、速やかな実行に移していきます。

 

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:504KB]

【資料】新型コロナウイルス感染症対策緊急政策パッケージ【第7弾】[PDF:395KB]

【参考資料】新型コロナウイルス感染症対策緊急政策パッケージ【第1~6弾】[PDF:1,372KB]

 

3.新型コロナウイルスワクチン接種の推進体制について

 

亀山市は、本日、新型コロナウイルスワクチン接種の推進について万全を期すため、「新型コロナウイルスワクチン接種推進本部」を設置しました。本部長は副市長とし、全庁体制で臨みます。また、ワクチン接種を迅速かつ効率的に行うため、健康福祉部長寿健康課に新たに、室長含め3名の職員によって構成する「新型コロナウイルスワクチン接種室」を設置しました。

 

推進本部においては、新型コロナウイルスワクチン接種が全市民に対し円滑に実施できるよう、迅速な意思決定により、接種計画の策定などを行い、詳細な接種スケジュール等を決定していきます。

また、新型コロナウイルスワクチン接種に関連する課との協力体制を整備することにより関係部署との円滑な連絡調整、情報共有等を進め、市民に対する速やかなワクチン接種のための体制づくりを行います。

 

医療従事者向け優先接種については、亀山市立医療センターが基本型接種施設となり、ワクチンが薬事承認され、供給が開始された際には、市内医療従事者の接種を進めていきます。

医療従事者に続いて接種順位上位となる高齢者については、接種が始まるのは早くても4月1日以降と、国から示されました。現在のところ、集団接種会場は総合保健福祉センターあいあいを想定しており、新たに設置しました「新型コロナウイルスワクチン接種室」を中心に、速やかに接種開始ができるよう、準備を進めていきます。

 

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:492KB]

【資料】新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に係る体制整備について[PDF:358KB]

 

4.2月の行事予定

 

2月の予定[PDF:492KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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