平成23年度亀山市総合防災訓練は、10月2日（日）午前8時から正午まで亀山市立川崎小学校を主会場として、市の北東部に位置します川崎地区で実施します。地区住民、市内自治会・自主防災会の代表者の方々ほか、市の機関及び関係各種団体など、約1,300名の参加を予定しています。当日は、気象警報が発令されない限り実施をします。

　本市では、「地域防災力の向上」を目的として、地域の実情にあった特色のある訓練が実施できるよう、市内の小学校等を指定した代表避難所15箇所を中心に順番に開催しています。今回、川崎地区での開催にあたり、地元自治会や消防団などの関係機関との打合せ会議を合計５回行い、地元住民のご意見も取り入れながら、訓練内容を検討、協議していただきました。

　今回の訓練の特色としては、従来から各種体験・訓練を市職員等の指導により進めてきたものを、災害時における「自助」「共助」の視点を取り入れ、川崎地区のコミュニティ委員の方々がリーダーとなり、応急担架の作成、簡易トイレの設置やテントの組み立てなど、直接、参加者に指導していただくほか、地震体験車、自衛隊、国土交通省災害派遣車両及び東日本大震災での支援活動パネルの展示なども行い、防災意識を高めていただくこととしています。

上記内容の印刷用はこちら[PDF：369KB]
【資料】平成23年度亀山市総合防災訓練の概要について[PDF：119KB]