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平成23年度優良木造施設農林水産大臣賞について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 木材利用推進中央協議会が主催する「平成23年度木造施設普及コンクール」において、昨年度完成した関中学校が農林水産大臣賞に選ばれ、表彰式が去る26日に、東京都江東区の木材会館で開催され、設計者及び施工者とともに受賞しました。

 このコンクールは毎年実施をされており、各都道府県の木材利用推進協議会等が推薦した施設の中から、1.木材利用分野の拡大、2.地域材の有効利用、3.低位利用木材の有効利用、4.木材利用推進に資する新規性について総合的に判定されるものであり、三重県は、「三重の木」利用推進協議会が関中学校をはじめ3施設(関中学校、愛農学園(伊賀市)、社会福祉法人の老人福祉センター(多気町))を推薦、全国では112点の応募があったと伺っています。

 関中学校は、吹き抜けの多目的ホールに、地場産スギの長大丸太柱8本を用いていることと、地域のスギ材等を柱、壁、天井等に使用し、「木」のぬくもりを感じる校舎であること、また旧東海道で唯一重要伝統的建造物群保存地区に選定された関宿の町並み近くにあることから「まちづくりと調和のとれた学校施設」であることが高く評価され、今回の受賞となったものと考えています。

上記内容の印刷用はこちら[PDF:364KB]
【資料】平成23年度優良木造施設農林水産大臣賞について[PDF:2MB]

 

<質疑>

質問:総事業費はいくらで、いつ完成しましたか。
回答:総事業費は11億8,887万3千円で、平成23年3月11日に完成しました。

質問:生徒数は何人ですか。
回答:163人です。

質問:関中学校がモデルになって、ほかにも木造施設をたくさんつくろうという考え方はないのですか。
回答:昨年、国では、公共施設に木材利用を促進する法律を策定しました。その趣旨を亀山市として尊重しながら、できるだけ木材を使用した公共施設の建築を計画していきたいという考え方は基本的にあります。

 

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