亀山市少人数教育推進事業について
公開日 2014年12月18日
更新日 2014年12月18日
本市は、すべての子どもたちに確かな学力をはぐくむために、子ども総合支援室と連携した特別支援教育をはじめとした、きめ細やかな教育を推進しています。
今回、この亀山市少人数教育「ふるさと先生」事業において、市単独で県下初の常勤講師「ふるさと先生」を採用し、少人数教育の充実を図ります。
採用された「ふるさと先生」は、一つの授業を2人の教員が受け持つチームティ−チング(T・T)や特定の科目で学級を二つに分割して実施する授業を担当します。授業の改善や生徒への支援も進み、学力向上にも期待するところです。
今年度については、中学校2校(中部中、亀山中)に2人ずつ配置します。
4人の「ふるさと先生」は、9月から教壇に立ち、数学や英語の授業をT・Tで受け持ったり、少人数授業や補充学習を分担したりして、亀山市の少人数教育推進の一翼を担っていただきます。
来年度以降は、学級担任になってもらうことも可能になり、本市において35人以上の学級の解消に努めていきたいと考えております。この事業によって、1学級当たりの子どもの数を減らす少人数教育が実現し、本市がめざす、きめ細やかな教育の一層の推進を願っております。
<質疑>
質問:どういう人が先生になるのですか。
回答:教員免許を持っていて、通常講師になられる方々の中で、どこにも任用されていない人です。
質問:関中学校や小学校には先生を配置しないのですか。
回答:関中学校は、学級人数がすでに30人を割り少人数になっていますので配置しません。小学校は来年度以降に拡大していきたいと考えています。
【資料】亀山市少人数教育推進計画 ~すべての子どもに確かな学力を~[PDF:118KB]
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