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高齢者の行方不明情報について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 高齢者の行方不明者問題が全国的に問題になっていることから、市内の100歳以上の高齢者19人(平成22年8月1日現在)について、平成22年8月4日に全員の確認を行いました。

 市内の65歳以上の高齢者数は10,958人(同日現在)ですが、職員が高齢者の行方不明等の情報を得た場合は、速やかに健康福祉部高齢障がい支援室で情報が収集できるよう全庁的な体制を確立しました。

 なお、10月に実施します一人暮らし高齢者及び高齢者世帯を対象にした高齢者実態調査等において、地域や民生委員さんと連携を図り、行方不明高齢者の情報収集、確認等に取り組みつつ、その他の高齢者についても、確認する方法等を検討していきたいと考えています。

 また、敬老の日にちなんで、9月7日(火)午後から、市内最高齢の内田まつよ様をはじめ、99歳白寿をお迎えになる皆様方、10名のお宅を訪問し、長寿をお祝いしようと考えています。

  【資料】行方不明高齢者の対応について[PDF:220KB]

 

<質疑>

質問:高齢者実態調査では何を調査するのですか。
回答:健康状況や相談ごとや困りごとなどを聞き、最終的には福祉の施策につなげていきます。

質問:全国的に、戸籍上まだ登録は残っているが見当たらないとかいう問題がありますが、亀山市の状況を教えてください。
回答:平成21年3月に戸籍の電算化を行い、100歳以上の一覧表を作成しています。現在、戸籍に附表がなく住民基本台帳がないという100歳以上の人は115人で、最高齢者は139歳の女性です。

質問:戸籍の問題について今後どのような対応をされますか。
回答:法務省から具体的な指示はまだありませんが、法務省と協議をしていくことになると思います。また、三重県戸籍住民基本台帳事務協議会の中でも協議されていくと思います。

質問:100歳以上の戸籍の附表のない人が115人いることで、何か不都合なことはありませんか。また、このようなことが起こった要因について、何か考えられることはありますか。
回答:住民票とは連動しませんので 、例えば選挙や保険などにも影響しません。市民生活や行政上は問題ありません。また、要因については、戦時中の混乱や海外へ移住したなど、さまざまな要件があって戸籍の処理がされなかったものと考えられます。

 

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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