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亀山地域産業活性化基本計画について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 亀山市は、このたび、三重県との共同により、企業立地促進法に基づく亀山地域の産業活性化基本計画を策定しました。

 計画の策定にあたっては、昨年度より、大学・研究機関、商工団体、金融機関などで構成する亀山地域産業活性化協議会において協議を重ね、国の関係省庁との協議を経て、11月1日付けで経済産業大臣等に同意されたところです。

 この計画は、地域の特色を活かした産業集積の形成や既存事業者の事業高度化による地域産業の活性化を目的としたものであり、当市が集積を目指す業種や区域、成果目標や目標達成に向けた事業環境整備などについて記したもので、

 今後、5年以内に、5件の新規立地等の目標値も掲げており、産業団地の整備、人材育成支援、技術支援等といった事業環境整備を三重県や支援機関と連携のもと、その達成に向け、進めてまいります。

上記内容の印刷用はこちら[PDF:353KB]

 

<質疑>

表組み
質問 未利用地や遊休地は多いのですか。
回答 例えば、亀山・関テクノヒルズ内では、約30ヘクタールの未造成や造成済の土地があります。亀山地域の工場適地は182.9ヘクタールです。
   
質問 どのような業種の集積を目指しているのですか。
回答 液晶パネル等電子部品関連産業、自動車等輸送機械関連産業、環境・エネルギー関連産業、健康関連産業、物流関連産業です。
   
質問 この計画を策定したことで、どのような効果を期待していますか。
回答

計画を策定したので、すぐさま企業立地や市内の事業所が新しい事業展開をするというものではありません。しかし、計画を策定すると、この地域に立地したり、既存企業が事業展開をしたりする場合に一定の支援措置があります。例えば、事業者が企業立地計画や事業高度化計画を作成し、県に申請して承認されると、法人税の特別償却や低利融資制度、工場立地法の特例などの支援措置を受けることができます。また、県内各地域で計画が策定されている状況にあって、国としても策定している地域を中心に、中部広域での取り組みをされるなど、重点的に広域的な事業に対して支援をされています。

 亀山市は内陸の工業都市で、液晶、自動車、機械など多様なものづくり産業が展開されています。中部圏全体の流れや、企業の防災のリスク対応などいろんな変化が起こっている中で、交通の要衝としての立地特性を活かし、この誘致施策が、なお一層の多様な産業形成につながるようなきっかけになることを期待しています。

 

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政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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