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「家族の時間づくり」のための取組について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

   本市においては、市内のすべての市立幼稚園・小中学校を対象に、4月30日の金曜日を休業日に設定することで7連休を創出し、「家族の時間」の有効活用や大人の休暇促進、地域イベントへの参加促進を図ってまいりたい。

   国土交通省観光庁では、我が国における年次有給休暇の取得率が50%を切る低い水準で推移するとともに、学習指導要領の見直し等を受け、子どもの教育により多くの時間をかけることが求められる中で、家族で過ごす時間が今以上に減少する状況が生まれると考えています。

   このことを踏まえ、地域ぐるみの「家族の時間づくり」を目的として、大人の有給休暇の取得を促進するとともに、大人と子どもの休暇のマッチングを行う実証を全国数地域において行い、「家族の時間」がもたらす教育的・社会的効果を明らかにする事業を実施する予定です。

  市では、観光庁が作成するポスターやチラシ等を活用しながら、保護者、地域住民、企業、地元経済団体等に周知するとともに、本事業の趣旨にご理解とご協力を賜りたいと考えています。

【資料】「家族の時間づくり」のための取組[PDF:1MB]

 

<質疑>

質問:休業日を4月30日に決めたのはなぜですか。
回答:長い休みの間に1日だけ空いていますので、休業日にすることで7日間をうまく活用できるのではないかということで決めました。

質問:4月30日に授業がなくなりますが、その補充はないのですか。
回答:夏休みの登校日を出校日として扱うことを考えていますので、出校日が増えるということではありません。

質問:何に基づいて休業日を設定できるのですか。
回答:「亀山市立学校の管理に関する規則」に基づき休業日を定めます。

質問:対象となる幼稚園・小学校・中学校の学校数とそれぞれの人数を教えてください。
回答:人数は12月15日現在ですが、幼稚園は5園で376人、小学校は11校で2,781人、中学校は3校で1,232人です。

質問:子どもが休みでも親が仕事であれば、家族の時間にならないと思いますが。
回答:そういうことが想定されますが、こういうことを繰り返ししていくことで、企業などにゆとりや家族の団らんの時間を大切にするということが浸透していくことを期待しています。

質問:来年も飛び石の休みがあるかと思いますが、そのときも同様に考えられるのですか。
回答:このような風土や仕組みを亀山市独自に考えていくことは重要であると思います。成果を見届けた上で可能であれば考えていきたいと思います。気持ち的には、家族の時間をつくる、ゆとりをつくるということにチャレンジしていきたい。

 

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政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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