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「かめやまっ子給食」の実現について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 亀山市では、安心・安全な食材の提供を目指し、市としての地産地消の取り組みを推進するために、市内で生産された食材を市内で消費できるシステムづくりの研究しています。

 その一環として、学校給食における地産地消の取り組みを、今年度、生産者の協力を得て一歩進めることができました。学校給食の食材として、市内産の野菜、たまご、生椎茸、豚肉などを生産者の方々から直接各学校へ届けていただく方法で、「かめやまっ子給食」として、11月13日に試行的に実施しました。26日、さらに12月10日にも実施したいと考えています。

 11月13日には、地元農家の方々から寄贈いただいた市内産のお米もあり、すべての生産者の方々と給食を一緒に食べることとしました。私も一緒に食べさせていただきましたが、子どもたちにとっては正に生産者の顔が見える、生産者の方々と語り合いながらの食事に、満足げな表情で、「ありがとう」「おいしかったよ」「大変ですね」などの声が出て、感謝の気持ちが育めるひとときとなりました。

 今までにも市内産の食材を学校給食に取り入れてきたところですが、生産量や食材の均一性および流通経路等の課題もあり、市内産の地消率としては数%にとどまっていました。今回、生産者の協力を得て、組織的に取り組むことで、11月13日には75%の地消率を見ることができました。3日間で平均60%を目指しています。

 この実績を受けて、生産者や流通関係者と協議を進め、来年度の実施に向けてさらに検討を進めていきたいと考えています。また、鈴鹿農業協同組合の協力によって、来年度より、亀山産のお米を学校給食用に納入していただける予定です。

【資料】「かめやまっ子給食」の実現について[PDF:128KB]

 

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政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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