新型インフルエンザが猛威を振るいつつある中で、亀山市として、厚生労働省の示す優先順位に基づき、新型インフルエンザのワクチン接種を10月19日より、まず医療従事者から実施しています。（10月23日時点で、医師59人、看護士・準看護士239人接種）

　11月からは、リスクの高い妊婦さんや基礎疾患をお持ちの方など優先順位の高い人からの接種を予定しています。

　今回の新型インフルエンザワクチン接種は、ハイリスク者の重症化等を防止するとともに、必要な医療提供体制を維持・確保することが目的であることから、本市では優先接種者にはできる限り多くの人に接種をしていただきたいと考えています。従いまして、優先接種者及び優先的接種が望ましい人を対象に、接種費用の一部助成を実施する方向で、現在検討をしています。

＜質疑＞

質問：新型インフルエンザワクチンの接種費用の一部助成は、県内でも珍しい事業なのですか。
回答：現在、各市で検討している状況です。実際にどこの市がするかは把握していません。

質問：質検討の結果は、いつぐらいを目途に出されるのですか。
回答：11月の上旬までには、結論を出して具体的に対応したい。

質問：新型インフルエンザワクチンは、各市に配分があるのですか。
回答：三重県では、各医療機関がどのくらいワクチンが必要かということを集約しています。国の全体の中から三重県の配分の枠が決まっていますので、その枠に応じて各医療機関にワクチンを供給していきます。