令和7年9月定例会 教育民生分科会長報告
公開日 2025年09月30日
ただいまから、教育民生分科会における審査の経過について報告いたします。
去る10日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、18日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第65号 令和7年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分、「民生費」「社会福祉費」「老人福祉費」「高齢者保健・介護予防一体的実施事業」の増額補正において、補正内容に関する質疑があり、これについては、研修を受けた健都サポーターがフレイルサポーターとして、地域まちづくり協議会等に出向いて、フレイルチェックを行う取組であり、体操のDVDや握力計等を購入して取組の充実を図るものであるとの答弁でありました。
次に、「教育費」「小学校費及び中学校費」「学校管理費」「施設管理費」「修繕料」の増額補正において、空調設備の修繕箇所に関する質疑があり、これについては、亀山東小学校の図書室1台、井田川小学校のパソコン教室2台、神辺小学校のパソコン教室2台の合計5台の空調設備の修繕であるとの答弁でありました。
次に、予備費を充用することにより、夏休み中に速やかに対応することはできなかったのかとの質疑があり、これについては、当初予算に計上していない修繕の対応については、原則は予算補正で対応するものと考えているとの答弁でありました。
次に、「教育費」「保健体育費」「社会体育費」「一般事業」「全国大会出場旅費補助金」の増額補正において、補助金の交付対象者に関する質疑があり、これについては、出場する大会の要項等に基づく登録選手である児童及び生徒の保護者で、市内に住所を有する者を対象としているとの答弁でありました。
なお、小学校及び中学校の空調設備の修繕など緊急を要するものは、予備費を充用すべきであるとの意見がありました。
次に、議案第66号 令和7年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。
以上、教育民生分科会の審査報告といたします。