令和7年9月定例会 総務分科会長報告
公開日 2025年09月30日
ただいまから、総務分科会における審査の経過について報告いたします。
去る10日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、19日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第65号 令和7年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「商工費国庫補助金」及び「県支出金」「県補助金」「商工費県補助金」において、補助金の変更に伴い発生する差額に関する質疑があり、これについては、当初は全額が国庫補助となるモビリティ人材育成事業費補助金を活用する予定であったが、本年度から当該補助金の交付要件が変更されたことにより補助金が活用できなくなったため減額を行う一方で、当該補助金に代わる財源として、国庫補助金の交通空白解消緊急対策事業費補助金、及び県補助金の地域モデル事業費補助金を活用するため予算を補正し、それぞれ全額補助ではないため、差額が生じるとの答弁でありました。
次に、歳入の「諸収入」「雑入」「高速自動車道救急業務交付金」において、増額補正の理由と実績に関する質疑があり、これについては、高速道路において救急業務を実施した場合に、中日本高速道路株式会社から財政措置として支弁金として受けるもので、国が示した数値と消防本部が把握する出動件数に基づいた割増率をかけて算出しているが、国が示す数値が確定したことから予算補正するものである。また、支弁金の額は令和6年度が約439万円、令和5年度が約534万円であり、今年度は例年に近いものであるとの答弁でありました。
以上、総務分科会の審査報告といたします。