令和7年6月定例会 教育民生分科会長報告
公開日 2025年06月23日
ただいまから、教育民生分科会における審査の経過について報告いたします。
去る10日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、17日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第50号 令和7年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についての内、当分科会所管分、歳入「県支出金」「県補助金」「教育費県補助金」「教育支援体制整備事業費補助金」の増額補正において、増額理由に関する質疑があり、これについては、校内教育支援センター支援員は、全10名を配置しており、このうち中学校に配置している1名の報酬、旅費、交通費に関する予算の3分の1が補助対象となるため、増額するものであるとの答弁でありました。
次に、「諸収入」「雑入」「岡田文化財団助成金」の増額補正において、増額理由に関する質疑があり、これについては、市立図書館100周年のイベント等を開催するに当たり、令和10年に向けて今年度から順次、機運を高める事業を実施する予算補正であるとの答弁でありました。
次に、歳入「諸収入」「雑入」「コミュニティ助成事業助成金」の増額補正、並びに歳出「総務費」「総務管理費」「自治振興費」「自治会支援事業」及び「地区コミュニティセンター等管理運営費」の増額補正において、三重県内の事業採択状況に関する質疑があり、これについては、令和6年度は県全体で44団体が採択されている。また、令和7年度は31団体が採択され、前年度と比べ13団体が減少しているとの答弁でありました。
次に、「教育費」「社会教育費」「文化振興費」「一般事業」「地域の芸術環境づくり助成金」の減額補正において、事業の実施に関する質疑があり、これについては、本年度は助成金が不採択となったが、指定管理者である地域社会振興会において、指定管理事業の中で行う予定であるとの答弁でありました。
以上、教育民生分科会の審査報告といたします。