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令和7年6月定例会 予算決算委員会委員長報告

公開日 2025年05月30日

 ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第49号 令和7年度亀山市一般会計補正予算(第1号)についての審査に当たるため、委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 審査の過程では、歳入「市債」「教育債」「デジタル活用推進事業債」、歳出「教育費」「教育研究費」「GIGAスクール構想推進事業」、第3表 地方債補正において、今回の起債が有利であると判断した理由について質疑があり、これについては、備品購入費に対する充当率が90パーセント、充当額の50パーセントが交付税措置されることから、一般財源が約4720万円軽減される見込みであるため、有利であると考えているとの答弁でありました。
 次に、備品の使用年数に関する質疑があり、これについては、おおむね5年から6年の使用を想定しているとの答弁でありました。
 次に、デジタル活用推進事業債8900万円について、利率を含めた金額なのかとの質疑があり、これについては、据え置き期間なしの5年間の償還、2%の利率も含めた金額であるとの答弁でありました。
 次に、機器保守点検委託料の入札は、備品購入の入札と合わせて行うのかとの質疑があり、これについては、それぞれ別に入札を行うとの答弁でありました。
 次に、今定例会に議案を提案した経緯に関する質疑があり、これについては、デジタル活用推進事業債に関して、令和6年12月に国から新設されると情報発信があったが、詳細は示されていなかった。令和7年4月に県から詳細な対象が示され、今回の予算補正となったとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。