令和7年3月定例会 総務分科会長報告
公開日 2025年03月27日
ただいまから、総務分科会における審査の経過について報告いたします。
去る10日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、17日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
議案第28号 令和6年度亀山市一般会計補正予算(第10号)についての内、当分科会所管分、歳入の「市税」「市民税」「法人」「法人税割」の増額補正において、法人市民税の増額理由に関する質疑があり、これについては、一部の中小企業で景気の上向きにより増額しており、全体的に景気がよくなったものと感じているとの答弁でありました。
次に、歳入の「寄附金」「総務費寄附金」「リニア中央新幹線亀山駅整備基金寄附金」の増額補正において、ふるさと納税を通じたリニア中央新幹線の亀山駅整備への寄附件数に関する質疑があり、これについては、リニア中央新幹線亀山駅整備基金への積立として206件あったとの答弁でありました。
次に、歳出の「消防費」「消防施設費」「防火水槽整備事業」の減額補正において、減額の要因に関する質疑があり、これについては、予算要求時に想定していた工法を改めて見直したところ、より安価な工法で実施できることが判明したため、工法を変更した上で仕様を確定して入札を行ったことによる入札差金であるとの答弁でありました。
次に、歳出の「公債費」「利子」「利子償還金」の減額補正において、減額の要因に関する質疑があり、これについては、実際の借入れ額が見込んでいた予算額を下回ったこと、また、金利の上昇傾向を勘案して借入利率をある程度高く設定したが、見込みより実際の利率が低かったことによるものであるとの答弁でありました。
次に、「給与費明細書」、「一般職」、「時間外勤務手当」の減額補正において、減額の要因に関する質疑があり、これについては、時間外勤務は毎年度削減目標を立てて取り組んでおり、計画に基づいて進捗管理を行っているとの答弁でありました。
以上、総務分科会の審査報告といたします。