令和7年3月定例会 産業建設委員会委員長報告
公開日 2025年03月27日
ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
去る10日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、13日に委員会を開催いたしました。
まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第22号 亀山市営住宅条例の一部改正については、亀山市民間活用市営住宅事業により平成27年4月1日から借り上げていた賃貸共同住宅5戸について、令和7年3月31日をもって賃貸借契約が終了することから、所要の改正を行うものです。
審査の過程では、契約期間は10年間延長することができるが、延長しなかった理由に関する質疑があり、これについては、相手方の自己都合ではあるが、修繕費や借上料の金額が上がっていることなどの影響もあると推測しているとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
次に、議案第40号及び議案第41号の市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である能褒野52号線及び53号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
審査の過程では、私有地を市道に認定する場合の基準に関する質疑があり、これについては、開発行為による市道認定は、道路用地を市に帰属した上で、工事完了から3年経過し、または建物が8割以上建築されるといった要件を満たした場合に認定しているとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
以上、産業建設委員会の審査報告といたします。