令和7年第1回臨時会 予算決算委員会委員長報告
公開日 2025年02月14日
ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第1号 令和6年度亀山市一般会計補正予算(第9号)について、及び議案第2号 専決処分した事件の承認についての審査に当たるため、委員会を開催いたしました。
まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第1号 令和6年度亀山市一般会計補正予算(第9号)については、審査の過程では、重点支援地方創生臨時交付金の金額に関する質疑があり、これについては、交付金全体では、低所得世帯支援枠が1億7100万円、推奨事業メニュー枠が9289万8千円となっている。今回の補正予算では、推奨事業メニュー枠のうち5707万7千円を計上し、残額の3582万1千円は次年度当初予算に計上する予定であるとの答弁でありました。
次に、「商工費」の「経済支援対策事業」の増額補正において、エネルギー関連経費の合計額が10万円未満の経費を事業の対象とすることについて検討したのかとの質疑があり、これについては、今回で4回目の実施であり、エネルギー価格高騰により大きく影響を受けた事業者を支援するため、一定水準として10万円以上という基準を設けたとの答弁でありました。
次に、派遣職員ではなく会計年度任用職員を任用する理由に関する質疑があり、これについては、通常業務ではなく、新たに発生した事業であり、受付業務等を担っていただくもので、短期間ではなく、一定期間任用するため会計年度任用職員を任用するものであるとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、賛成者多数で原案のとおり可決することに決定しました。
次に、議案第2号 専決処分した事件の承認については、審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり承認することに決定しました。
以上、予算決算委員会の審査報告といたします。