令和6年12月定例会 産業建設委員会委員長報告
公開日 2024年12月23日
ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
去る10日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、16日に委員会を開催いたしました。
まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第83号 亀山市水道事業布設工事監督者の資格等を定める条例の一部改正については、水道法施行令及び水道法施行規則が改正され、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件が見直されたことから、所要の改正を行うものです。
審査の過程では、資格要件のうち実務経験年数に関しては給水人口が5万人以下の要件が規定されているが、5万人を超えた場合の要件を併記できないのかとの質疑があり、これについては、5万人を超えることになった場合には、事業認可の変更が伴うため、その際に条例の改正を行うとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
次に、議案第88号及び議案第89号の市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である川合54号線及び55号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
審査の過程では、市道路線の認定基準の見直しに関する質疑があり、これについては、これまでにも試行的に認定基準の改定を行ってきたが、改めて検証し、精査するとの答弁でありました。
次に、市道認定に係る開発業者と地元住民との意識共有に関する質疑があり、これについては、開発業者に対し、地域と合意形成を図ることや交通安全対策を指導して事業を進めているとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
以上、産業建設委員会の審査報告といたします。