令和6年6月定例会 教育民生分科会長報告
公開日 2024年06月26日
ただいまから、教育民生分科会における審査の経過について報告いたします。
去る13日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、20日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第45号 令和6年度亀山市一般会計補正予算(第1号)についての内、当分科会所管分、「総務費」「総務管理費」「自治振興費」「自治会支援事業」の増額補正において、補助金で整備する備品に関する質疑があり、これについては、辺法寺自治会は提灯、はんてん、テントなどを、下庄自治会は複合機、パソコン、草刈り機などを、栄町自治会は複合機を整備するとの答弁でありました。
次に、事業採択の決定方法に関する質疑があり、これについては、県を通じて自治総合センターに申請書を提出し、当該センターが事業採択の最終判断を行うとの答弁でありました。
次に、「衛生費」「保健衛生費」「予防費」「予防衛生事業」の増額補正において、接種時期に関する質疑があり、これについては、国から、毎年度、秋冬の時期に年1回の定期接種として実施するという考え方が示されており、市もその考え方に沿って実施するとの答弁でありました。
次に、委託料の積算根拠に関する質疑があり、これについては、昨年の秋接種のワクチン接種率が約45%となっており、それを参考に委託料を積算しているとの答弁でありました。
次に、なぜ当初予算で計上しなかったのかとの質疑があり、これについては、当初予算要求時には、国においてワクチン単価が精査されておらず、助成を含めた枠組みが示されたのが3月中頃であったため、当初予算に計上するのが困難であったとの答弁でありました。
次に、議案第46号 令和6年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、「総務費」「総務管理費」「一般管理費」「システム修正委託料」の増額補正において、補正予算の全額をシステム改修に充てるのかとの質疑があり、これについては、全額をシステム改修に充てるものであるとの答弁でありました。
次に、市内全ての医療機関等でマイナンバーカードを保険証として利用できるのかとの質疑があり、これについては、市内の医科と薬局は全て対応できているが、歯科は17件のうち3件が未対応であるとの答弁でありました。
以上、教育民生分科会の審査報告といたします。