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令和6年3月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2024年03月27日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る8日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、14日に委員会を開催いたしました。 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第7号 亀山市石水渓キャンプ場施設条例の一部改正については、冬季のキャンプ場施設の需要が高まっていることから、当該施設においても1年を通しての利用を可能とするため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、冬季の施設管理に関する質疑があり、これについては、人員の配置は、土日は常駐、平日は申請があった場合のみとするなど、フレキシブルな対応を行うとの答弁でありました。
 次に、施設の休場に関する質疑があり、これについては、災害や大規模改修時を想定しているが、それ以外にも、指定管理者から申し出があった場合は協議するとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第8号 亀山市営住宅条例の一部改正については、亀山市公営住宅等長寿命化計画において、用途廃止とする判定を行った城山住宅について、入居者の退去が完了したことから、当該住宅の用途を廃止するとともに、野村団地住宅及び本町住宅の構造については、公営住宅法施行令の規定に準じた表記にするなど、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、野村団地住宅の構造表記の変更に関する質疑があり、これについては、鉄骨造の3階建てである当該住宅については、国との協議で、公営住宅法施行令の規定に合わせることとし、準耐火に改めるものであるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第9号 亀山市水道事業給水条例の一部改正については、水道法の一部が改正され、令和6年4月1日から厚生労働省令で定める給水装置の軽微な変更は、国土交通省令で定めることとなるため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第27号から議案第34号までの市道路線関係の議案8件については、開発行為により設置された新規路線の市道路線の認定、並びに開発行為により設置された新規路線の市道路線の認定及びこれに伴う市道路線の廃止について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、行き止まりの道路を市道に認定することに対する市の考え方に関する質疑があり、これについては、行き止まりにならないよう指導も行っているが、開発区域内で一定の基準を満たしているところについては、認定している現状であるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。