令和6年3月定例会　総務委員会委員長報告（2月22日　先議分）

　ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
　先ほどの本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、同日、委員会を開催いたしました。
　まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　議案第1号 亀山市手数料条例の一部改正については、戸籍法、動物の愛護及び管理に関する法律、地方公共団体の手数料の標準に関する政令、建築基準法、及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律がそれぞれ改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
　審査の過程では、犬又は猫へのマイクロチップ情報の登録は、いつ義務化されたのかとの質疑があり、これについては、令和元年6月19日に動物の愛護及び管理に関する法律が改正され、令和4年6月1日から義務化されたとの答弁でありました。
　次に、令和6年度から特例制度に参加する理由に関する質疑があり、これについては、マイクロチップ情報の登録と狂犬病予防法に基づく犬の登録について、それぞれ登録料が発生するが、この制度に参加することにより、狂犬病予防法に基づく犬の登録料が不要となることから、飼い主の負担軽減となる。そのため、三重県内の自治体間で参加するための調整をしてきたが、各自治体の判断となったことから、本市は令和6年度から参加することとしたとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　以上、総務委員会の審査報告といたします。