令和5年12月定例会　産業建設分科会長報告

　ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。
　去る５日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、１１日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　はじめに、議案第６７号　令和５年度亀山市一般会計補正予算（第５号）についての内、当分科会所管分、「商工費」「商工総務費」「一般管理費」の増額補正において、ふるさと納税による寄附金が当初の見込みを上回った理由に関する質疑があり、これについては、返礼品のメニューの充実を図ってきたことが、件数や額の増加に結びついたと考えているとの答弁でありました。
　次に、「土木費」「都市計画費」「都市計画総務費」「下水道事業」「繰出金」の減額補正において、減額要因の一つである流域下水道維持管理負担金の減額理由に関する質疑があり、これについては、南部浄化センターの処理に係る電気代や機器の修繕費用が、見込より少なかったことによるものであるとの答弁でありました。
　次に、「土木費」「都市計画費」「公園管理費」「施設管理費」「指定管理料」の増額補正において、電気代だけでなく人件費も増額する理由に関する質疑があり、これについては、最低賃金の上昇等により人件費が増加したためであるとの答弁でありました。
　次に、議案第７０号　令和５年度亀山市水道事業会計補正予算（第１号）について、「債務負担行為補正」「追加」「清掃業務委託料」において、債務負担行為補正を行う時期に関する質疑があり、これについては、令和６年３月に財務課が市庁舎及び他施設も含め一括して契約を行うため、この時期に行うものであるとの答弁でありました。
　次に、議案第７１号　令和５年度亀山市下水道事業会計補正予算（第２号）について、「債務負担行為補正」「追加」「自家用電気工作物保安管理業務委託料」において、自家用電気工作物の保安管理の資格を有する職員に関する質疑があり、これについては、電気を取り扱うことのできる職員はいないため、外部に委託するものであるとの答弁でありました。
　以上、産業建設分科会の審査報告といたします。