令和5年12月定例会　総務分科会長報告

　ただいまから、総務分科会における審査の経過について報告いたします。
　去る５日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、１３日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　議案第６７号　令和５年度亀山市一般会計補正予算（第５号）についての内、当分科会所管分、歳入の「繰入金」「基金繰入金」「財政調整基金繰入金」の増額補正において、増額の理由に関する質疑があり、これについては、前年度繰越金の全額を補正予算の財源として計上しているが、前年度繰越金では不足する分について計上するものであるとの答弁でありました。
　次に、歳出の「総務費」「総務管理費」「財産管理費」「車両管理費」の減額補正において、減額の理由に関する質疑があり、これについては、当初、電気自動車の購入に当たり、補助金と起債を活用する予定であったが、今年度になり補助金と起債の併用ができない規定に変更されたことから、補助金の活用を取りやめ、追加で購入予定であった緊急性の低い財務課の電気自動車の購入は見送ることとし、減額するものであるとの答弁でありました。
　次に、「総務費」「総務管理費」「災害対策費」「災害時応急活動充実・強化事業」の減額補正において、減額により事業が実施できなくなることの影響に関する質疑があり、これについては、B＆G財団からの助成金の交付が今年度見込めなくなったことにより、予定していた事業や備品購入が先送りになるが、現状において、ただちに支障をきたすものではないとの答弁でありました。
　次に、「消防費」「常備消防費」「一般管理費」の増額補正において、補正の内容に関する質疑があり、これについては、当初２名を予定してた令和６年度の新規採用職員が３名となったことにより、１名分の被服等の購入に係る消耗品費を増額するものであるとの答弁でありました。
　以上、総務分科会の審査報告といたします。