令和5年12月定例会　教育民生委員会委員長報告

　ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
　去る５日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、１２日に委員会を開催いたしました。
　まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
議案第６６号　亀山市総合保健福祉センター条例の一部改正については、子ども未来部の創設などにより、必要な事務スペース等を確保する必要があることから機能の見直しを進めた結果、必要性が低くなっている視聴覚室の機能転換と修繕対応ができない温泉スタンドの用途廃止を行うため、所要の改正を行うものです。
　審査の過程では、視聴覚室を書庫にするとのことだが、全ての書類等をそこへ集約するのかとの質疑があり、これについては、既存の書庫も使用しながら新規の書庫として活用していくとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　次に、議案第７３号　指定管理者の指定については、文化会館及び中央コミュニティセンターの指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものです。
　審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　次に、議案第７４号　指定管理者の指定については、運動施設の指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものです。
　審査の過程では、指定管理の候補者からの提案内容で優れていた点に関する質疑があり、これについては、施設利用者を増加させるため、トレーニングルームの積極的な利用促進について提案があったとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　次に、議案第７５号から議案第８１号までの指定管理者の指定については、各放課後児童クラブの指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものです。
　審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　次に、議案第８５号　損害賠償の額を定めることについては、市立医療センターにおいて発生した医療事故に伴う損害賠償の額の決定について、議会の議決を求めるものです。
　審査の過程では、医療事故調査委員会の委員構成に関する質疑があり、これについては、委員の選定について三重県医師会からアドバイスをいただき、院外の医師２名と院内の医師と看護師という委員構成になったとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　以上、教育民生委員会の審査報告といたします。