令和5年9月定例会　教育民生分科会長報告

　ただいまから、教育民生分科会における審査の経過について報告いたします。
　去る６日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、１３日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　はじめに、議案第４２号　令和５年度亀山市一般会計補正予算（第３号）についての内、当分科会所管分、「民生費」「児童福祉費」「児童福祉総務費」「民間保育所補助費」の増額補正において、使用済み紙おむつの回収ボックスの補助対象に関する質疑があり、これについては、全ての民間保育所を対象としているが、回収ボックスが必要と申出のあった保育所分を予算計上している。また、既に回収ボックスを購入している場合は補助対象にならないとの答弁でありました。
　次に、「衛生費」「保健衛生費」「保健衛生総務費」「一般事業」の増額補正において、健康都市連合の支部長市になったことに伴う費用負担に関する質疑があり、これについては、消耗品や旅費は支部長市の負担で運営されているとの答弁でありました。
　次に、「教育費」「教育研究費」「学校図書館支援事業」の増額補正において、事業内容に関する質疑があり、これについては、読書活動に関わる学校図書館活用アドバイザーを全小中学校に派遣し、読書感想文の書き方指導や、集団読書、調べ学習などの授業支援を行うほか、新たにビブリオバトルを実践していく予定であるとの答弁でありました。
　次に、第２表「債務負担行為補正」「追加」「文化会館指定管理料」について、年度によって指定管理料に差がある要因に関する質疑があり、これについては、３年に１回の高木剪定業務委託や２年に１回の特殊建築物の定期調査委託、ＬＥＤの導入などによるものであるとの答弁でありました。
　次に、議案第４４号　令和５年度亀山市病院事業会計補正予算（第１号）については、「資本的支出」「建設改良費」「固定資産購入費」「器械備品購入費」の増額補正において、骨密度測定装置を予防目的で使用した際の診療報酬上の取扱いに関する質疑があり、これについては、目的を問わず診療報酬加算があるとの答弁でありました。
　以上、教育民生分科会の審査報告といたします。