令和5年6月定例会　総務委員会委員長報告

　ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
　去る１３日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、２２日及び２６日に委員会を開催いたしました。
　まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　議案第３３号　亀山市税条例の一部改正については、地方税法等の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
　審査の過程では、住民税が非課税の方の森林環境税に関する質疑があり、これについては、均等割非課税の方は森林環境税も非課税となるとの答弁でありました。
　次に、電動キックボード等の登録状況に関する質疑があり、これについては、現在、原動機付自転車（第１種）として登録しており、区分はしていないが、６台ほどの登録があると推測しているとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　なお、議案第３３号については、審査終了後に総務財政部長の答弁が不明確であったとして発言取消しの申し出があり、２６日に委員会を開催し、その申し出を許可いたしました。
　次に、議案第３４号　亀山市都市計画税条例の一部改正については、地方税法の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
　審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　次に、議案第３６号　亀山市火災予防条例の一部改正については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正され、急速充電設備に関する規定及び喫煙等に関する規定が見直されたことから、所要の改正を行うものです。
　審査の過程では、筐体に関する質疑があり、これについては、筐体は急速充電器の本体と充電ポストがあり、充電ポストはケーブルとコネクターのみで、火災になる確率は少ないため、新設する場合は、不燃性のものでなくてもよくなったとの答弁でありました。
　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
　なお、今後、委員の質疑には的確に答弁できるよう十分に準備した上で審査に臨まれたいとの意見を申し添えます。
　以上、総務委員会の審査報告といたします。