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令和5年6月定例会 教育民生分科会長報告

公開日 2023年06月26日

 ただいまから、教育民生分科会における審査の経過について報告いたします。
 去る13日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、21日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第37号 令和5年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についての内、当分科会所管分、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「教育費国庫補助金」「外国人受入環境整備交付金」の増額補正において、外国人相談窓口の運営に関する質疑があり、これについては、窓口を本庁と関支所に設置し、タブレット端末を活用して12言語により訪れた外国人の方と職員と委託事業者の三者間の通話により対応するものであるとの答弁でありました。
 次に、歳出の「総務費」「総務管理費」「自治振興費」「自治会支援事業」及び「地区コミュニティセンター等管理運営費」の増額補正において、交付される助成金や団体数に上限はあるのかとの質疑があり、これについては、それぞれの事業で上限があり、必ずしも全ての団体が採択されるわけではないと認識しているとの答弁でありました。
 次に、「民生費」「社会福祉費」「社会福祉総務費」「住民税非課税世帯等給付金給付事業」の増額補正において、プッシュ型の場合、支給の状況をどのように把握するのかとの質疑があり、これについては、対象者へ通知し、申請いただいた方に随時給付しており、既に給付した方や未申請の方の把握はできるとの答弁でありました。
 次に、歳入の「分担金及び負担金」「負担金」「教育費負担金」の各補正、並びに、「教育費」「小学校費」「学校管理費」「一般管理費」及び「保健体育費」「学校給食費」「一般管理費」の増額補正において、給食費の補てんの考え方に関する質疑があり、これについては、各小学校及び関中学校は給食費を日額約20円減額、亀山中学校及び中部中学校は牛乳代を20円減額することで、一律な対応になるとの答弁でありました。
 次に、教職員の給食費を補てんしない理由に関する質疑があり、これについては、教職員の給食指導は、ほかの学校教育活動と同様に職務の一環として行っており、個人の昼食であるため、自己負担が基本であるとの答弁でありました。
 次に、議案第39号 専決処分した事件の承認については、質疑はございませんでした。
 以上、教育民生分科会の審査報告といたします。