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令和5年3月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2023年03月28日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る10日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、17日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第3号 亀山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、人事院規則が改正され、国家公務員に係るフレックスタイム制及び休憩時間制度の柔軟化が行われたことから、市においても、働き方の柔軟化を図るため、人事院規則に準じて所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、一斉ではない休憩時間の取得方法に関する質疑があり、これについては、勤務時間の弾力制度の中での長時間勤務や体調不安の場合を想定しているが、職員の申告により、正午から午後1時までの休憩時間をずらすことができるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第4号 亀山市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、及び議案第5号 亀山市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正については、特別職報酬等審議会から市議会議員の期末手当並びに市長及び副市長の期末手当について、一般職の職員における勤勉手当の支給月数の引上げと同じ年0.1月の引上げが妥当であるとの答申を受けたことから、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、教育長及び病院事業管理者の期末手当に関する質疑があり、これについては、教育長及び病院事業管理者の期末手当は、それぞれ条例において市長及び副市長の例によると規定していることから、同様の改定となるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第14号 亀山市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備については、地方公務員法の一部が改正され、地方公務員の定年を段階的に引き上げる規定等が令和5年4月1日から施行されること等から、関係する4つの条例について、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、医師の定年に関する質疑があり、これについては、医師の定年は現行65歳と規定しており、特例規定を設けないと医師も段階的な引き上げになってしまうとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。