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令和5年第1回臨時会 委員長報告

公開日 2023年01月27日

予算決算委員会

 ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第1号 令和4年度亀山市一般会計補正予算(第8号)についての審査に当たるため、同日当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 審査の過程では、歳入の「地方交付税」の増額補正において、地方交付税の交付理由に関する質疑があり、これについては、国の補正予算で国税収入の増額等に伴い、令和4年度分の地方交付税額が約5千億円増額計上されたことから、各市町に対し、普通交付税の追加配分があったとの答弁でありました。
 次に、追加配分された交付税の使途に関する質疑があり、これについては、普通交付税であり、一般財源として国から交付されるものであるが、出産・子育て応援交付金の中で、市負担分の財源として活用していただきたいとの通知があったとの答弁でありました。
 次に、歳出の「衛生費」「保健衛生費」「保健衛生総務費」「子育て世代包括支援事業」の増額補正において、経済的支援の支給方法に関する質疑があり、これについては、今回の補正予算に計上した分については、現金で給付するとの答弁でありました。
 次に、今後も継続して支援する場合も現金給付となるのかとの質疑があり、これについては、当面は現金給付とし、今後は、三重県が電子クーポン等の広域的な仕組みづくりを検討しているので、その仕組みを活用して展開していくことは可能であるとの答弁でありました。
 次に、今回のシステム改修について、国から標準仕様が示されているのかとの質疑があり、これについては、従来から市が使用しているシステムに必要な機能を追加する改修を行うとの答弁でありました。
 次に、多胎妊娠の場合の子育て応援ギフトの給付に関する質疑があり、これについては、子ども一人当たりに5万円給付するため、双子であれば、10万円の給付となるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。