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令和4年12月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2022年12月20日

 ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。
 去る6日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、12日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第82号 令和4年度亀山市一般会計補正予算(第7号)についての内、当分科会所管分、「土木費」「土木管理費」「土木総務費」「急傾斜地崩壊対策事業」の増額補正において、受益者からの寄附金の内容と受益者の人数に関する質疑があり、これについては、寄附金は、市が負担すべき金額の2分の1を受益者負担としていただいているもので、令和5年度からは条例により分担金としていいただくことになる。また、今回の補正は4地区で受益者は5人であるとの答弁でありました。
 次に、「土木費」「道路橋梁費」「道路橋梁総務費」「狭隘道路後退用地整備事業」の増額補正において、報償費及び助成金の積算根拠に関する質疑があり、これについては、報償費は5件分、助成金は、登記測量の補助金5件分、除却整地費2件分を見込んで計上しているとの答弁でありました。
 次に、狭隘道路後退用地整備事業の対象地域について質疑があり、これについては、市内全域が対象であるが、除却費の助成は居住誘導区域内のみを対象としているとの答弁でありました。
 次に、「土木費」「道路橋梁費」「道路新設改良費」「和賀白川線整備事業」及び「道路整備事業」の補正において、委託料確定による減額分を工事請負費へ組み替えることに関する質疑があり、これについては、委託料も工事請負費も財源は国の交付金であることから、交付金を返還するのではなく、活用して工事を前倒しで行うための組替えであるとの答弁でありました。
 次に、議案第85号 令和4年度亀山市水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑等はございませんでした。
 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。