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令和4年12月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2022年12月20日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 去る6日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、12日に委員会を開催いたしました。

 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 はじめに、議案第78号 亀山市手数料条例の一部改正については、都市の低炭素化の促進に関する法律施行規則、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行規則及び建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。

 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第79号 亀山市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正については、亀山市公共下水道事業に係る事業計画の変更の認可を受けたことに伴い、新たに第8負担区を定めたことから、令和5年度からの受益者負担金の徴収を可能とするよう、当該負担区における受益者負担金の単位負担金額について定めるため、所要の改正を行うものです。

 審査の過程では、負担金の積算方法に関する質疑があり、これについては、隣接する田畑を含めた土地の登記簿面積に520円を掛けて算出するとの答弁でありました。

 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第80号 亀山市農業集落排水処理施設条例の一部改正については、新規加入者が公共ます等の設置工事を施工することを可能としたことから、所要の改正を行うものです。

 審査の過程では、個人が設置した公共ますの取扱いに関する質疑があり、これについては、設置工事完了後、市に寄附していただき、市が管理していくとの答弁でありました。

 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第107号 指定管理者の指定については、亀山市道の駅関宿地域振興施設の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものです。

 審査の過程では、審査基準に関する質疑があり、これについては、評価点1,250点満点の60%の750点を審査基準として定めているとの答弁でありました。

 次に、応募が1社のみとなった要因に関する質疑があり、これについては、施設の管理だけでなく利益を上げる必要があり、運営面の難しさから1社となったと考えているとの答弁でありました。

 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第109号から議案第111号までの市道路線の認定3件については、開発行為により設置された新規路線である川合50号線、川合51号線及び西野1号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。

 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。