令和４年９月定例会　予算決算委員会委員長報告（９月２７日追加議案分）

　ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

　先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第７１号　令和４年度亀山市一般会計補正予算（第４号）についての審査に当たるため、同日当委員会を開催いたしました。

　まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

審査の過程では、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「土木費国庫補助金」「都市構造再編集中支援事業費補助金」の増額補正において、財源とする補助金に関する質疑があり、これについては、現在、駐輪場整備や図書館保留床取得に充当している補助金であり、駅前広場のモニュメントの設置にも充当できるとの答弁でありました。

　次に、歳出の「土木費」「都市計画費」「都市計画総務費」「工事請負費」の増額補正において、銅像の設置費用に関する質疑があり、これについては、一般的に銅像製作費用には運搬費や設置費を含んでいることから、これ以上の費用は発生しないとの答弁でありました。

　次に、設置後の管理について質疑があり、これについては、設置後に正式に決定することではあるが、駅前広場に設置することから、行政財産として建設部で管理するのが適当であると考えているとの答弁でありました。

　続いて、討論では、実行委員会が台座を含めて協賛金を集めていたにもかかわらず市が負担すること、また、駅前に何を設置するのがふさわしいのか市民の意見を聞かずに決定したことは認められないなどの理由から反対討論がありました。

　以上のような議論を経て、採決の結果、賛成者多数で、原案のとおり可決することに決定しました。

　以上、予算決算委員会の審査報告といたします。