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令和4年9月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2022年09月27日

 ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。
 去る7日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、13日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第57号 令和4年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分、「衛生費」「清掃費」「塵芥処理費」「施設管理費」の増額補正において、コークスの高騰による増額とのことであるが、購入量の増減に関する質疑があり、これについては、例年並みの購入量であるとの答弁でありました。
 次に、コークスの価格の見通しに関する質疑があり、これについては、1トン当たり10万円程度の見通しを立てていたが、17万9千円まで高騰するとは考えていなかったとの答弁でありました。
 次に、「商工費」「観光費」「施設管理費」の増額補正において、施設貸付料と修繕費との比較に関する質疑があり、これについては、施設貸付料は定額であり、大きな修繕となれば市の負担も大きくなるとの答弁でありました。
 次に、関ロッジの修繕費の負担は契約上どのようになっているのかとの質疑があり、これについては、軽微な修繕は事業者が行い、建物に備わっている大規模な設備の修繕は市が行うとの答弁でありました。
 次に、「商工費」「開発費」「環境保全審議会費」の増額補正において、補正内容に関する質疑があり、これについては、当初2案件分を予算計上していたが、今後案件が増えることが見込まれるため、さらに2案件分を追加するものである。なお、委員報酬は1回7,100円としているとの答弁でありました。
 次に、議案第58号 令和4年度亀山市下水道事業会計補正予算(第1号)については、「下水道事業費用」「営業費用」「処理場費」「修繕費」の増額補正において、上加太地区の故障した流入ポンプの対応に関する質疑があり、これについては、5月下旬に故障が判明したため、当初予算に計上している緊急修繕用の予算で対応し、9月末の復旧を目指している。今回の補正は、他の施設の緊急修繕に必要な予算が不足するため補正予算を計上したとの答弁でありました。
 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。