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令和4年3月定例会 総務分科会長報告

公開日 2022年03月28日

 ただいまから、総務分科会における審査の経過について報告いたします。

 去る10日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、17日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 議案第9号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第11号)についての内、当分科会所管分、歳入の「地方交付税」及び歳出の「諸支出金」「基金費」「減債基金費」「減債基金積立金」の増額補正において、地方交付税のうち臨時財政対策債償還基金費は減債基金に積み立てているが、臨時経済対策費は経済対策に充てられているのかとの質疑があり、これについては、特にこの事業に充てるというものではなく、一般財源として取り扱っているとの答弁でありました。

 次に、歳入の「市債」「総務債」「地域活性化事業債」において、電気自動車であれば、地域活性化事業債を活用せずとも購入できるのではないかとの質疑があり、これについては、充当率が90%で、交付税算入率が30%と有利な起債であるため活用したとの答弁でありました。

 次に、地域活性化事業とはどのようなものなのかとの質疑があり、これについては、自然、景観、文化、再生可能エネルギー、産品等の多様な地域資源を活用した地域活性化のための基盤整備事業であるとの答弁でありました。

 次に、「給与費明細書」「給料及び職員手当の増減額の明細」「職員手当」のうち、退職手当の増額補正において、新たに増えた退職者の人数とその理由に関する質疑があり、これについては、退職者5名分の補正であり、そのうち2名は早期退職する保育士、他の3名は今年度に定年を延長した職員で、次年度も延長になるのかどうかの判断が付いていなかったため今回補正をすることになったとの答弁でありました。

 次に、第3表「債務負担行為補正」「追加」「新庁舎建設基本計画策定支援業務委託料」において、新庁舎の建設場所の選定時期に関する質疑があり、これについては、令和4年度に策定される当該計画の中では、建設候補地として5か所程度を選定することとし、令和5年度にその中から1か所に絞り込む予定であるとの答弁でありました。

 以上、総務分科会の審査報告といたします。