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令和3年12月定例会 予算決算委員会委員長報告(12月21日追加議案分)

公開日 2021年12月21日

 ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第97号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第9号)についての審査に当たるため、同日当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 審査の過程では、歳出の「民生費」「児童福祉費」「児童福祉総務費」「子育て世帯臨時特別給付金給付事業」の増額補正において、給付金の支給を、クーポンではなく現金としたのは、市内ではクーポンの使用は見込めないことも理由なのかとの質疑があり、これについては、クーポンでは、子育てに関する商品、サービスの提供を行う事業者が少ないことから、経済効果があまり得られないと考え、現金支給を選択したとの答弁でありました。
 次に、支給対象児童の要件について、同一学年である令和4年4月1日生まれの児童も対象とする考えはないのかとの質疑があり、これについては、国の基準に沿って、平成15年4月2日から令和4年3月31日までに生まれた児童を対象に支給するものであるとの答弁でありました。

 次に、第2表「繰越明許費補正」の「民生費」「児童福祉費」「子育て世帯臨時特別給付金給付事業」の変更において、3月補正において計上すれば、より精度が高まるのではないかとの質疑があり、これについては、亀山市で1カ月に生まれる子どもの平均人数は35人前後であり、月の後半に生まれる児童を20人と見込み、今回計上したとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。