このページの本文へ移動

令和3年12月定例会 総務分科会長報告

公開日 2021年12月20日

 ただいまから、総務分科会における審査の経過について、報告いたします。 

 去る7日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、15日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 議案第92号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第8号)についての内、当分科会所管分、歳入の「市税」「市民税」「個人」「所得割」の減額補正において、減額の理由に関する質疑があり、これについては、当初予算編成時に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から減収を想定したが、国の調査で給与収入額が全国と比較して少し上昇している結果を勘案して、減収を控えめに算定したため、今回減額になったとの答弁でありました。

 次に、「市税」「市民税」「法人」「法人税割」の増額補正において、コロナ禍の厳しい状況の中での増額の理由に関する質疑があり、これについては、当初予算は主要法人61社への税収見込み調査などにより算定しているが、化学工場関係及び金属関係の事業所などで業績が良い企業があったことによるものであるとの答弁でありました。

 次に、「市税」「固定資産税」「償却資産」の減額補正において、減額の要因に関する質疑があり、これについては、予算はコロナの影響も考慮して算定しているが、想像以上に設備投資がされなかったとの答弁でありました。

 次に、「消防費」「消防施設費」「防災基盤整備事業」「車両整備費」の減額補正において、更新する消防団の車両の配置先と車種に関する質疑があり、これについては、第4分団と第7分団に普通積載車を配置するとの答弁でありました。

 次に、「給与費明細書」「給料及び職員手当の増減額の明細」「職員手当」のうち、退職手当の増分において、退職者の人数及び職種の内訳に関する質疑があり、これについては、退職者は7名で、その内訳は、事務職2名、保育士・幼稚園教諭2名、消防職3名であるとの答弁でありました。

 以上、総務分科会の審査報告といたします。