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令和3年12月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2021年12月20日

 ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。

 去る7日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、13日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 議案第92号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第8号)についての内、当分科会所管分、「総務費」「総務管理費」「災害対策費」「ブロック塀等撤去支援事業」の増額補正において、申請件数に関する質疑があり、これについては、現在23件が申請済みで、当初予算の200万円は、ほとんど使い切るため、追加で11件程度の申請を見込み、100万円を増額補正するとの答弁でありました。

 次に、「農林水産業費」「畜産業費」「畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業」の増額補正において、新豚舎の整備に係る補正内容に関する質疑があり、これについては、感染予防対策も含めて大規模整備を行う事業者が1件あり、県補助金の追加交付決定を受け、補助金を増額するとの答弁でありました。

 次に、「土木費」「土木管理費」「土木総務費」「急傾斜地崩壊対策事業」の増額補正において、受益者負担に関する質疑があり、これについては、事業費全体の2割を市が負担し、そのうち1割を受益者に負担いただき、事業を進めているとの答弁でありました。

 次に、負担金の根拠に関する質疑があり、これについては、負担金の徴収に係る条例が現在制定されていないため、条例の制定について検討を進めていきたいとの答弁でありました。

 次に、「土木費」「道路橋梁費」「橋梁整備費」「耐震化補強事業」において、補正内容に関する質疑があり、これについては、社会資本整備総合交付金の対象事業であり、設計等委託が完成し事業費に予算残額が出たため、来年度分を前倒しし、工事請負費としてその残額490万円を補正計上するもので、繰越にはなるが事業を進捗させるとの答弁でありました。

 次に、第2表「繰越明許費補正 追加」「土木費」において、事業の実施見込みに関する質疑があり、これについては、全て令和4年度で完成する見込みであるとの答弁でありました。

 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。