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令和3年12月定例会 予算決算委員会委員長報告(12月10日追加議案分)

公開日 2021年12月10日

 ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第96号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第8号)についての審査に当たるため、同日当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 審査の過程では、歳出の「民生費」「児童福祉費」「児童福祉総務費」「子育て世帯臨時特別給付金給付事業」の増額補正において、給付金の支給にあたり、DV被害者への対応に関する質疑があり、これについては、給付金は住民登録の有無に関わらず、9月分の児童手当を受けた市町村から支給される。また、児童手当の受給がない方については、亀山市内に居住し、どこからも児童手当を受けていない方は、ご相談いただき、状況を確認して支給の判断を行うとの答弁でありました。
 次に、令和4年3月31日までに生まれた新生児が対象となるが、妊婦への制度の周知に関する質疑があり、これについては、健康福祉部と連携して周知に努めるとの答弁でありました。
 次に、対象児童は、配偶者を有している高校生等を除くとなっているが、どのように確認するのかとの質疑があり、これについては、市民課の住民基本台帳データを活用し、申請書を送付するとの答弁でありました。
 次に、辞退した場合の給付金の取扱いに関する質疑があり、これについては、交付金が支給されないため国へ返還するとの答弁でありました。
 次に、第2表「繰越明許費補正」の「民生費」「児童福祉費」「子育て世帯臨時特別給付金給付事業」の追加において、繰越額を上回る申請があった場合の予算に関する質疑があり、これについては、令和4年度の一般財源で対応するとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。