令和3年９月定例会 産業建設分科会長報告

　ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。

　去る８日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、１４日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

　議案第７０号　令和３年度亀山市一般会計補正予算（第５号）についての内、当分科会所管分、「商工費」「商工総務費」「一般管理費」の増額補正において、当市への令和２年度のふるさと納税の合計金額及び、他市町にふるさと納税することにより、亀山市への納税から控除された額に関する質疑があり、これについては、ふるさと納税の件数は４６件、金額は３０４万円であり、全て基金に積み立てている。また、市への納税から控除された額は約３，６５０万円であったとの答弁でありました。　　　　　

　次に、ふるさと納税の業務委託料等に約４００万円の増額補正が計上されているが、ふるさと納税の今後の見込みに関する質疑があり、これについては、ポータルサイトの増設やＰＲにより、今年度の寄附金額は、１，０００万円を見込んでおり、また令和４年度以降もそれを超えるような額を見込んでいるとの答弁でありました。

　次に、令和３年度にふるさと納税に力を入れることになった契機は何かとの質疑があり、これについては、今回、亀山ブランドを進める中で、ふるさと納税と連携させ、当市を応援してくれる方が増えるよう取り組んでいるとの答弁でありました。

　次に、会計年度任用職員の補充に関する質疑があり、これについては、昨年度から正規職員が病気休暇中であるため、会計年度任用職員を年度当初から任用している。予算については、当該正規職員の配属先が４月までわからなかったことから、当初予算では、総務課で人件費を支出していたが、９月以降も病気休暇となり、長期化するため、商工費で補正予算に計上したとの答弁でありました。

　次に、議案第７１号　令和３年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）については、質疑等はございませんでした。

　以上、産業建設分科会の審査報告といたします。