令和3年6月定例会　予算決算委員会委員長報告（追加議案）

　ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

　先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第６６号　令和３年度亀山市一般会計補正予算（第３号）についての審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。

　まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

　審査の過程では、歳出の「民生費」「社会福祉費」「社会福祉総務費」「自立支援事業」の増額補正において、支援金の支給対象者への通知に関する質疑があり、これについては、今回の支給要件を満たす８２世帯については、市から通知を行うが、市外からの転入者については情報がないため、広報等による周知を行うとの答弁でありました。

　次に、転入・転出を繰り返している場合の対応に関する質疑があり、これについては、いずれかの自治体で継承すると認識しているとの答弁でありました。

　次に、市が窓口となり申請を受けるが、自立支援に係る相談があった場合の対応に関する質疑があり、これについては、社会福祉協議会との連携を図るとともに、給付終了後も対象者の自立に向け支援をしていくとの答弁でありました。

　以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決することに決定しました。

　以上、予算決算委員会の審査報告といたします。