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令和3年6月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2021年06月28日

 ただいまから、産業建設分科会における審査の経過について報告いたします。

 去る14日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、21日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 議案第50号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についての内、当分科会所管分、歳出の「農林水産業費」「林業振興費」「施設管理費」の増額補正において、林業総合センターの空調設備の更新台数に関する質疑があり、これについては、室内機3台、室外機1台のすべてを更新するとの答弁でありました。

 次に、「商工費」「商工業振興費」「経済支援対策事業」の増額補正において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策に取り組む事業者に対し、助成を行うと決めた理由に関する質疑があり、これについては、感染症流行の第5波の恐れもある中、感染予防対策をしっかりした上で事業活動を継続していただくため、この時期に助成を行う判断をしたとの答弁でありました。

 次に、助成金の申請の際に必要な書類に関する質疑があり、これについては、申請書、誓約書、口座番号・名義人がわかる通帳等の写し、領収書・レシート等の写し、市内で事業活動を行っていることがわかる書類として確定申告書の写し等、及びこの事業の対象になるか否かについてのチェックシートを提出していただくとの答弁でありました。

 次に、誓約書の内容に関する質疑があり、これについては、助成を受ける対象物品を転売しないことや、国や他の自治体と重複して助成申請しないことなどの誓約であるとの答弁でありました。

 次に、助成の申請受付窓口及び窓口体制に関する質疑があり、これについては、申請書類は接触を避けるため、原則、追跡可能な郵便で送付してもらうが、窓口でも受付ける場合は専用の部屋を設け、会計年度任用職員2名、正規職員1名の3名体制で進めていく予定であるとの答弁でありました。

以上、産業建設分科会の審査報告といたします。