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令和3年6月定例会 総務分科会長報告

公開日 2021年06月28日

 ただいまから、総務分科会における審査の経過について、報告いたします。

 去る14日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、23日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 議案第50号 令和3年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についての内、当分科会所管分、歳入の「諸収入」「雑入」「建物損害共済災害共済金」及び「弁償金」の増額補正において、今回の共済金及び弁償金は、一般財源ではなく特定財源と思うが、財源の考え方に関する質疑があり、これについては、特定財源であっても最初の充当先がない場合は、一般財源として取り扱う予算編成を行ったが、予算書だけではわかりにくいため、今後はわかりやすい予算書作成に努めたいとの答弁でありました。

 次に、歳出の「総務費」「総務管理費」「諸費」「犯罪被害者等支援事業」の増額補正において、支援金の給付件数が見込みより増えた場合の対応に関する質疑があり、これについては、1事案で1世帯最大30万円と考えており、これを超える場合は、基本的には、既決予算で対応して、速やかな支援を行うとの答弁でありました。

 次に、カウンセリングに要する報償費の積算根拠に関する質疑があり、これについては、一般社団法人三重県公認心理師会と協定を結び、連携体制を構築して支援を実施していこうと考えている。1回のカウンセリング料が1万円で、そのカウンセリングを5回、家族と本人を含めて4人までという考えに基づき20万円としており、このことについては、概ね三重県公認心理師会の合意を得ているとの答弁でありました。

 以上、総務分科会の審査報告といたします。