このページの本文へ移動

令和3年3月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2021年03月27日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る10日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、17日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第8号 亀山市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、行政不服審査法施行令が改正され、審査請求書への押印を要しないものとされたことに伴い、固定資産評価審査委員会への審査の申出の手続きについては、地方税法の規定により行政不服審査法の規定を準用することとされていることから、所要の改正を行うものです。
 また、口頭審理における口述書の提出者等に義務付けている署名押印についても取扱いの見直しを行うことから、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、議事に関与した委員や調書を作成した書記の署名押印が不要となることで不都合が生じないのかとの質疑があり、これについては、役職で責任が全うされており、個人の名前は必要ないとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第9号 亀山市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正については、現下の厳しい経済情勢等を総合的に勘案し、市長については、令和3年4月1日から令和7年2月5日までの間に支給する給料、期末手当及び退職手当の額を引き続き減額するため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第10号 亀山市職員給与条例の一部改正については、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令が廃止されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、改正後の新型コロナウイルス感染症の定義に変異株が含まれるのかとの質疑があり、これについては、指定感染症の新型コロナウイルスについては、全ての新型コロナウイルスを指すものと判断しており、変異株も含まれると認識しているとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。