このページの本文へ移動

令和3年第1回臨時会 委員長報告

公開日 2021年02月15日

予算決算委員会

 ただいまから、予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました、議案第1号 令和2年度亀山市一般会計補正予算(第11号)についての審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 歳出の「衛生費」「保健衛生費」「予防費」「予防衛生事業」の増額補正において、ワクチン接種について看護師が不足している中で、薬剤師の協力は考えているのかとの質疑があり、これについては、既に薬剤師会と協議を行っており、協力いただけるとの返答をいただいているとの答弁でありました。
 次に、通信運搬費の内容に関する質疑があり、これについては、接種券の郵送費やコールセンターの電話代であり、ワクチンの運搬などは国の経費で対応するとの答弁でありました。
 次に、ワクチン接種をキャンセルした場合の取扱いについて質疑があり、これについては、ワクチンは5人分が1バイアルとなっており、現時点では、当日のキャンセルの対応は不可能であり、今後の課題であるとの答弁でありました。
 次に、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「総務費国庫補助金」「地方創生臨時交付金」、及び、歳出の「商工費」「商工業振興費」「経済支援対策事業」の増額補正において、融資の認定を受けている事業者の職種に関する質疑があり、これについては、多い順に建設・建築業、製造業、小売業、運送業、飲食業であるとの答弁でありました。
 次に、未執行になった財源の取扱いに関する質疑があり、これについては、原則、翌年度への繰り越しはできないため、本年度実施している新型コロナウイルス感染症対策事業の財源に充てるとの答弁でありました。
 次に、融資を受けられない事業者の実態把握に関する質疑があり、これについては、商工会議所と連携して状況把握に努めており、これまで融資を受けられなかった事業者があるとは聞いていないとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。