このページの本文へ移動

令和2年12月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2020年12月18日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

去る7日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、15日に委員会を開催いたしました。

 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。

 はじめに、議案第80号 亀山市税外収入金に対する過料及び延滞金に関する条例の一部改正について、議案第81号 亀山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、及び議案第82号 亀山市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正については、租税特別措置法の一部が改正され、令和3年1月1日から延滞税における特例基準割合が延滞税特例基準割合に改められることから、所要の改正を行うものです。

 審査の過程では、延滞金の状況に関する質疑があり、これについては、令和元年度の決算で約10件、徴収額は34万9,492円で、ほとんどが保育料の延滞金であるとの答弁でありました。

次に、延滞金の処理に関する質疑があり、これについては、最終的に徴収できなかったものについては、不納欠損となるとの答弁でありました。

 以上のような議論を経て、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第84号 亀山市火災予防条例の一部改正については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令が改正され、令和3年4月1日から急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準が見直されることに伴い、所要の改正を行うものです。

 審査の過程では、改正内容の周知に関する質疑があり、これについては、改正内容はホームページ等を通じて周知していくとの答弁でありました。

 次に、既存設備の届出に関する質疑があり、これについては、市内の既存設備で今回の条例改正の対象になるものはないが、今後50キロワットを超える設備が令和3年4月までに設置される場合は、現行の条例に従って変電設備として審査するとの答弁でありました。

 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。

 以上、総務委員会の審査報告といたします。