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令和2年9月定例会 総務分科会長報告

公開日 2020年09月25日

 総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 去る8日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、15日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第54号 令和2年度亀山市一般会計補正予算(第6号)についての内、当分科会所管分、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「総務費国庫補助金」「地方創生臨時交付金」及び「寄附金」「総務費寄附金」「災害対策費寄附金」の増額補正並びに、歳出の「総務費」「総務管理費」「災害対策費」における財源更正において、寄附金によるダンボールベッドの購入数及びその保管場所に関する質疑があり、これについては、約80個の購入を予定しており、防災倉庫3箇所で保管するとの答弁でありました。
 次に、寄附を受けた経緯に関する質疑があり、これについては、4月から明治安田生命保険相互会社が展開している地元の元気プロジェクトの一環として、私の地元応援募金による寄附を受けたとの答弁でありました。
 次に、財源更正の内容に関する質疑があり、これについては、6月補正時に避難所用のダンボールベッド等の消耗品費として、100万円の災害対策費を計上した段階では一般財源を充当していたが、今回の補正により国の地方創生臨時交付金36万2千円及び明治安田生命からの寄附金41万円を財源として充当することで、一般財源を77万2千円減額するものであるとの答弁でありました。
 次に、歳出の「総務費」「総務管理費」「一般管理費」「人事管理費」の増額補正において、会計年度任用職員の雇用の目的に関する質疑があり、これについては、今回の5名の緊急雇用は、新型コロナウイルス感染症の関係で離職等を余儀なくされた方に対して支援することを前提とするものであるとの答弁でありました。
 次に、雇用期間の延長の可能性に関する質疑があり、これについては、今回の補正予算では年度末までということであるが、新型コロナウイルス感染症の感染状況や鈴鹿ハローワーク管内の雇用状況等を勘案し、状況を見極めた上で、新年度予算の中で対応することも考えているとの答弁でありました。
 次に、議案第68号 専決処分した事件の承認については、質疑等はございませんでした。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。